国宝松本城

松本市美術館

まつもと城下町湧水群 源智の井戸

浅間温泉

松本市は長野県のほぼ中心に位置し、戦国時代後半から国宝松本城の城下町として栄えてきた県内第2の規模を誇る都市です。市内には歴史的建造物や古い町並み等多くの観光スポットがあり、城下町の名残が感じられます。

松本市のシンボルとも言える「国宝松本城（松本城・市役所前下車）」は現存する日本最古の五重六階木造天守です。戦いのための天守と、平和になった時代に建てられた櫓が複合された造りは、日本で唯一、松本城だけの大きな特徴です。周辺からは北アルプスの眺めがよく、漆黒の天守が山並みに映え、絶好のフォトスポットとなっています。

「松本市美術館（松本市美術館下車）」では、松本出身の世界的な前衛芸術家、草間彌生の作品を展示しています。建物の外観は水玉模様でラッピングされ、美術館の入り口では草間彌生の巨大彫刻がお出迎えしてくれます。ショップやカフェも併設され、ゆっくりと時間を過ごすことができます。

国宝松本城から松本市美術館までのエリアは湧水が豊富で、湧き出した水が小川となって城下町を縫うように流れています。古くから城下町の生活を支えてきた湧水は、「まつもと城下町湧水群」として環境省の名水百選に選出されており、その代表ともいえるのが「源智の井戸（はかり資料館下車）」です。水に触れ、水音を聞きながら散策するのも松本ならではの楽しみ方です。

山の麓にある温泉街「浅間温泉（浅間温泉下車）」、「美ヶ原温泉（美ヶ原温泉下車）」は古くから湯治場として栄えてきました。どちらも無色透明の優しいお湯で、地元民にも愛されています。それぞれ独特なお祭りもあり、お祭りに合わせて訪れるのもおすすめです。

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